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花森安治の仕事

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どの家にもあった、この「暮しの手帖」
朝ドラの記憶も新しいという方もいらっしゃるかもしれません。

暮らしの手帖の表紙をずっと担当していらした、今で言うとイラストレーターであり、
レタリングや絵だけでない家電品の比較実験などをてがけた、名編集長である、花森安治さん。


「デザインする手、編集長の眼」という副題がついた展覧会に行ってきました。
高度経済成長をはさんだ戦後の日本の中流家庭の歴史が、そこにありました。


みんなが中流意識を持っていた時代の話。経済格差はもっと隠れていました。
今はそっちがメインになってきて、みんな真ん中なんて意識はないでしょう。
とと姉ちゃんを支えた彼は、結核による除隊後、東大卒の経歴のなせるわざなのか
大政翼賛会で仕事をしていたそうです。


こうした標語ポスターのレタリング、見覚えがあるなと思っていました。
欲しがりません勝つまではなども、たぶんそうではないでしょうか。

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戦後、いつ戦犯となってもおかしくないという気持ちで、反戦の意志を表明して、「戦争中の暮らしの記録」作成に
気持ちを傾けていらしたそうです。

この雑誌の中にある写真たちが、わたしたちが育った時代どの家にもあった、それが「時代」ですね。
みな家庭でそれを目撃して育った。今はそういった家庭の文化が変化してきている気がします。

伝えていかなければいけないと、あの当時の大人たちが思ったこと。
今の時代だからこそ、さらに、伝えていかなくてはいけないことなのかもしれません。


*** *** 

義兄の状態は一進一退。老親たちはゆっくりゆっくり、退いていきます。
長男を見送ることになる義父母が気の毒です。


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